失敗から立ち直る方法 罪悪感を減らし自信を取り戻すためのエクササイズ

皆さんは、仕事や私生活などで失敗してしまったことはありますか?

おそらくこのブログをお読みのほとんどの方は、大なり小なり失敗を経験され、気分の落ち込みのような、ネガティブな感情を経験されたことがあるかと思います。

失敗によっては、すぐに立ち直ることができるものもあれば、何日も罪悪感に苛まれて立ち直ることができないものもあります。

また、落ち込みの感度も人それぞれで、同じ失敗でもすぐに立ち直ることができる人もいれば、なかなか立ち直ることができない人もいるでしょう。

かくいう私も、些細な失敗でもすぐに落ち込んでしまい、何日も悩み続けるタイプの人間です。

ここでもし、私が本当に合理的な人間であったならば、失敗したからといって「自分はダメな人間なんだ」と落ち込んだり罪悪感を抱くのは時間の無駄であり、失敗の事実から学びを得ることで、同じ失敗を繰り返さないように努力するのが正しいと考えることでしょう。

もちろん、その失敗による影響範囲が極めて大きいといった場合は、関係者に事実を説明し誠意を持って謝罪するといった対応は必要だと思います。ここで言いたいのは、「失敗の事実」と自分が「どういった人間であるか」は切り離して考えるべきだということです。

ですが、私たちは感情によって生かされている部分が非常に大きいため、上記のように合理的に考えることが難しく、簡単に失敗の事実と自身の人間性を混同し「自分はダメな人間なんだ」と罪悪感を頂いてしまうのです。そのため、自分自身をケアすることによって立ち直りを支援していく必要があります。

今回は、失敗による罪悪感を減らし、立ち直りを支援するための簡単なワークをご紹介したいと思います。

参考文献は『自信を育てる心理学 「自己評価」入門』です。

著書において、罪悪感を減らすために重要なのは自分を非難せず理解することと、自分を許すことであると述べます。

 ここで重要なのは次のことです。自分の誤った行動をしばらくの間否定せずに、自分の個人的な状況を思いやりをもって見つめ、理解しようとするならば、そして自分自身が自分の良い友人となって、自分がそのような行動をしたとき、自分がどうしてそうしたのか本当に知りたいと思うならば、私たちは自分自身を癒すことができ、後悔はしても自分に絶望することはなのです。そして、これからはもっとしっかりやろうと決心するようになるのです。

 罪悪感をもつ人が自分自身を理解して許すことができれば、行動は改善されるでしょう。これは明らかです。しかしなさけ容赦なく自分を責めつづければ、私たちの自己評価同様、行動は悪化していきます。

 以上の考え方をベースに、皆さんがすぐに実践できるエクササイズをご紹介します。

 次のエクササイズはこの原理の応用です。あなたが自分自信を責める行為をはっきりと具体的に書き出してみましょう。なぜあなたは、自分の行為を悪いと思うのですか? 説明してください。それから目を閉じて、それをしたのはあなたではなくて、あなたの大切な友だちだと想像してみましょう。イメージの中でその友だちに会って、話し合ってみましょう。その行為は、こうすべきだという考え方から出ているはずです。その友だちにその考え方をはっきりと話してもらい、その行為の背後にある見方や考え方や感情に目を向けてみましょう。それから、あなた自身の場合を話してください。これをやってみると、どんな感じがしますか? なにか気づいたことがありますか? あなたの体験をノートに記録しましょう。

この書き出すという行動が非常に重要で、私もよく実践しています。

私の場合は、iPadに無料のノートアプリを入れてApple Pencilで書いています。これだとデバイスにパスワードをかけて保存しておけるので、誰かに見られる心配がありません。「紙に書くと誰かに中身をみられるのではないか」と心配になる方にとっては、この方法が非常におすすめです。

念のため、今私が使っているデバイスとノートアプリのリンクを掲載しておきます。

https://apps.apple.com/jp/app/penultimate/id354098826

身の回りに起きている事実や、心の中から湧き上がってくる感情を書き出すことによって、そのときに自分が考えていることを客観的に整理できるので、冷静になって物事をみることができるようになります。

10分程度あれば実践できる内容だと思いますので、失敗して落ち込んだときは、是非この書くエクササイズを実践してみてください。

[参考文献]
ナサニエル・ブランデン 著,手塚郁恵 訳『自信を育てる心理学 「自己評価」入門』

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です