脳を破壊するヤバイ食品&脳機能を高めるグッド食品

今日は食事についてお話ししたいと思います。

ここのところ急激に気温が下がってきて、体調を崩された方もいらっしゃるのではないでしょうか。体調が優れないときは滋養のある食事をとるなど、体にとりいれるものについても気を遣っていきたいところです。

実は、食事は体調の他にも、集中力といった脳の機能にも大きな影響を及ぼしています。仕事のパフォーマンス向上という観点では、食事内容の見直しも重要なテーマになるかと思います。

今回は、みなさんが日々無意識のうちに食べてしまっている脳の機能を低下させてしまうヤバイ食品をご紹介しつつ、逆にみなさんに積極的にとりいれていただきたい脳の機能を高めるグッド食品についてお話ししたいと思います。

参考文献は『食べ物を変えれば脳が変わる』です。

脳の機能を低下させるヤバイ食品:白砂糖

結論から申し上げると白砂糖は脳に悪いです。

ただ、前提として脳は人の体のなかで最もエネルギーを使う臓器のため、糖分を摂取することは必要です。

 脳は大食いの臓器である。体重のわずか二パーセントの重さにすぎないのに、全エネルギーの二〇パーセントを消費する。そのエネルギーは、わたしたちが食べた食べ物、とりわけ糖類から得たブドウ糖を燃やすと発生するATP(アデノシン三リン酸)が元になる。「ブドウ糖」は脳のガソリンなのだ。

では、なぜ白砂糖はダメなのでしょうか。理由は、白砂糖を摂取すると血糖値が急激に上昇し、安定を保つのが難しくなることで様々な身体異常を引き起こすことにあります。

 シリアル、ビスケット、ケーキなどの甘い食品に大量に含まれる白砂糖や精製されたデンプンの摂取量が増えるほど、血糖値を安定に保つのがむずかしくなる。

 血糖値をうまくコントロールできない状況、言い換えれば、血糖値の上がり下がりが激しい状況を血糖代謝異常(低血糖症)と呼んでいる。血糖代謝異常のおもな症状は、朝起きられない、強い疲労感、気分の落ち込み(うつ症状)、気分のコントロールがきかない、集中力の欠如、物忘れがひどい、イライラ、突然の怒り(キレる)、めまい、ふらつき、悪夢、夢遊病、眠っている間に話す、不安、恐れ、震えなどである。

上記の他にも、白砂糖を摂取することでIQが低下するといった研究もあるため、なるべく白砂糖の摂取を控えることが賢明であるといえるでしょう。  

脳によいグッド食品:低GI食品

白砂糖がダメということであれば、何を食べればよいのか、という疑問が浮かぶと思います。 答えは、血糖値の上昇が緩やかな食品をとるとよいです。

食品を食べた後にどれだけ血糖値が上がるかというのは、グリセミックインデックス(GI)という指標で数値化されています。これは、ブドウ糖を基準100として数値化し、この数値が高い食品を「高GI食品」、数値が低い食品を「低GI食品」と呼びます。

 高GI食品の代表は、デーツ、もち、プレッツェル、ハチミツなど。コーラやジュースなどのドリンク類も典型的な高GI食品である。一方、低GI食品の代表は、野菜、キノコ、海藻類、ダイズ、魚介類、玄米ご飯などである。

他にもフルーツ類なども低GI食品に含まれますので、どうしても甘いものが食べたいときは新鮮なフルーツをとられることをおすすめします。

脳によい食品:良質な脂肪

脳にとってのエネルギー源である糖分も非常に重要ですが、脳そのものを構成する脂肪も十分にとる必要があります。

 水分を除けば、脳の七〇パーセントは脂肪でできており、人体でいちばん脂っぽい臓器である。だから、脂肪を十分に摂らねばならないのだが、どんな脂肪を摂るかが、脳のやわらかさを決定する。 

脳にとってよい脂肪の代表例が、青魚に豊富に含まれるDHAといったオメガ3の脂肪ですね。他にもマイナーなところでは、リン脂質も知能を高める効果があることで知られています。

 リン脂質はあなたの気分を高め、やる気を生み、心に張りを持たせるだけでなく、加齢による記憶力の衰えやアルツハイマー病の発生を防ぐ効果も知られている。

幸いなことに、リン脂質は鶏卵やダイズ食品に多く含まれるため、日常的に摂取することが可能です。毎日の味噌汁は欠かさないようにしましょう!

脳によい食品:ビタミン・ミネラル

私たちが食事から摂取した栄養素を脳の神経細胞、伝達物質、受容体に変換するのにビタミンとミネラルが活躍します。

マルチビタミンやマルチミネラルをサプリメントによって摂取することで、子どものIQが上昇したという研究もあり、脳機能を高める上で、これらの栄養素も重要であるといえるでしょう。

特にミネラルのなかでは亜鉛が不足がちになるため、サプリメントで摂取いただくのもよいですし、ナッツ類にも亜鉛が多く含まれるので、おやつ代わりにナッツを食べるのもおすすめです。また、ナッツのなかでも、クルミはオメガ3のひとつであるα-リノレン酸を多く含むため、積極的にとっていただくとよいのではないかと思います。

これまで脳に悪い食品、良い食品をご紹介してきましたが、まとめると、ベスト料理は青魚を中心にした伝統的な和食で、ベストおやつはクルミといったナッツ類ということになるでしょう。もし魚が苦手という場合は、調理済みの缶詰もおすすめです。私が好きな缶詰のリンクを貼っておきますので、よろしければご賞味ください。

仕事などで忙しいときですとハンバーガーといったファーストフードはとても便利ですが、体調に配慮しつつ、仕事のパフォーマンスを高めRUということであれば、上記のような脳によい食品をとりいれていただくとよりよいのではないかと思います。

[参考文献]
生田哲 著『食べ物を変えれば脳が変わる』

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です